エネルギーグローブ、気候変動に対する世界一の解決案を表彰
エネルギーグローブ、気候変動に対する世界一の解決案を表彰
エネルギーグローブ、気候変動に対する世界一の解決案を表彰
【ウィーン、2019年11月7日、】世界で最も権威ある環境賞「エネルギーグローブ世界賞」の授賞式と「エネルギーグローブの日」が、今年11月12・13日にフィンランドのエスポーで開催されます。グローバル・チャンバー・プラットフォーム (GCP)、国際連合工業開発機関(UNIDO)、ローマクラブそしてエネルギーグローブ財団がこの式に出席し、「循環型経済」に向けた国際宣言を採択する予定です。
エネルギーグローブ賞は今から丁度20年前にオーストリアで創設され、毎年実用的な方法で環境保護に向けて持続可能な事業や製品を考案した人々や会社に贈られています。今日までに187カ国から2万5千件以上の事業やイニシアチブが提出され、エネルギーグローブ賞は環境分野で世界で最も広く認められた権威ある賞となっています。オーストリアの民間非営利団体であるエネルギーグローブ財団は、国内そして国際的な舞台において環境問題に対する最善の解決策を提案していくこと、さらに人々、各政府、組織やビジネスグループが手を取り合って持続可能な、住み心地の良い未来に向けて活動していくための動機づけとなることを目的としています。
これを受け、エネルギーグローブの創設者であるウォルフガング・ニューマン氏は、「多くのご応募を頂き、地球上の全ての環境問題に対する解決策がすでに出揃っています。オゾン層破壊の問題を共に解決することができたように、我々の技術そして関心、行動を一致させることで、気候変動問題に対しても永続的な改善策を導き出すことができるでしょう。」と期待に溢れたコメントをしています。
エネルギーグローブの日は今回のエネルギーグローブ世界賞授賞式に合わせて初めて開催されます。その目的は、世界中からの「ベストプラクティス」と呼ばれる解決策を紹介し、フィンランドのエスポーから生中継で世界の専門家達を繋ぐことにあります。このイベントの全容は、11月12・13日にインターネットでライブ配信されます。ご興味のある方は、自宅にいながらにして、 www.energyglobe.infoをを通してエネルギーグローブ授賞式に出席し、全発表を聞き、さらにチャットルームで質問をしたり各プレゼンを保存して後で見ることもできます。
この期間中何といっても最大の魅力は、多くの応募が集まったエネルギーグローブ世界賞の授賞式(11月13日)です。2019年初頭以来集まった2,000案件から、国際的な専門家達による審査を通して、6カテゴリーに対してそれぞれ3つの優秀賞が選出されました。マネカ・ガンディー大臣、ノーベル賞受賞者のモハン・ムナシンゲ教授、ローマクラブ名誉会長のアンダース・ワイクマン氏といった世界的有名人らが、ノミネート案件や優勝案件を発表する予定です。
エネルギーグローブの日の期間中、循環型経済という概念を世界に知らしめ、その実施に向けた基盤を作ることを目的として、今回初めて覚書に署名がなされます。グローバル・チャンバー・プラットフォームの創設者であり理事長のクリストフ・レイテル氏は、「循環型経済は持続可能な経済成長の基盤であり、環境・資源保護を効果的、持続的に行っていくための前提となるものです。」とコメントしています。署名団体は、グローバル・チャンバー・プラットフォーム(GCP)、国際連合工業開発機関(UNIDO)、ローマクラブそしてエネルギーグローブ財団です。
エネルギーグローブと2019年11月12・13日に開催される エネルギーグローブの日に関するあらゆる情報は、ライブ配信プログラムに関するものを含め、 こちらからご覧いただけます： www.energyglobe.info。
お問合せ:
エネルギーグローブ財団
Elisabeth Neumann
Eメール: [email protected]
電話: +43 664 62 799 90