Stryker、世界脳卒中デーに際して、脳卒中の兆候を見かけたら迅速に対応するよう、一般市民に呼び掛ける

言語を選択

2018年10月29日、米国ミシガン州カラマズー － 「Complete Stroke Care（完全な脳卒中の治療）」の実現への取り組みの一環として、Strykerは、脳卒中の兆候に気付き、早急に治療を受けることの重要性を強調しています。脳卒中は、世界の主要な死亡原因であり、毎年600万人が死亡し、500万人に回復不可能な後遺症を残しています¹。脳卒中が起こると、毎分約190万の神経細胞が死滅します。このため、早急に処置して長期的な影響のリスクを軽減する上で、その前兆に気づくことが不可欠です。

脳卒中にはFAST確認が必要
脳卒中には、「FAST」、すなわち顔（Face）、腕（Arms）、しゃべりかた（Speech）、時間（Time）として知られているいくつかの共通の兆候があります。顔に関しては、顔の片方が下がっていたり、または笑ったときに左右非対称で不自然になったりする場合です。腕に関しては、両腕を同じ高さに上げ、その状態を維持できない場合です。しゃべりかたに関しては、ろれつが回らなくなったり、意味のある言葉が出てこなくなったり、指示を理解するのが困難になる場合です。最後の要因は時間です。上記のいずれかの症状が見られた場合、直ちに救急車を呼ぶ必要があります。

意識向上
世界脳卒中機関（World Stroke Organization）（WSO）により開始された世界脳卒中デーは、脳卒中の防止や治癒に関する知見を高めることを目的とした、年1回のキャンペーンです。Strykerは、全世界で脳卒中の兆候が明確に認識されることを期待しています。

Strykerの神経血管部門担当プレジデントであるマーク・ポールは次のように述べています。「弊社は、世界脳卒中デーに積極的に賛同することを誇りに思っています。脳卒中は毎年1,700万人以上の人々に影響する深刻な疾患です。脳卒中についての認識度を向上させる取り組みを継続して、次第に脳卒中関係の死亡と障がいを削減できることを望んでいます。」

脳卒中について詳しく知りたい、また脳卒中の前兆に関する知見を広めるには、www.somesignssavelives.comをご参照ください。このサイトは、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、北京語、日本語の8か国語で閲覧できます。