YSLボーテ フォーエバー・リブレーター・セラムがベルリン・ドイツ技術博物館の所蔵となる
パリ(フランス)、2015年12月11日/PRニュースワイヤー/ --YSLスキンケア製品が、初めて技術博物館に所蔵されました。YSLボーテがフォーエバー・リブレーター・セラムを他に先駆けて開発し、肌や化粧品に応用されるグリカンの技術である糖鎖生物学が、この度ベルリン・ドイツ技術博物館に新規開設し、生命の分野におけるグリカンの中心的役割に特化した常設展示に加わりました。
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改築のため3年間休館していましたが、ベルリンに拠点を置く砂糖博物館が2015年11月26日、「砂糖を越えて-食物-もの-エネルギー」と題して砂糖に関する展示を拡大、ドイツ技術博物館(Deutsches Technikmuseum)の一部として再開しました。甘蔗糖や甜菜糖の生産・社会的歴史・用途に重点を置く前砂糖博物館の伝統的着眼点に加え、新規の展示は、全く新しい視点から砂糖というテーマに光を当てています。
YSL スキンサイエンスは糖鎖生物学の先駆け
2012年、YSLボーテとYSLスキンサイエンスはフォーエバー・リブレーター・セラムを発売しました。糖鎖生物学により明らかになった科学的大発見を活かして、次世代の美容の武器の象徴となりました。その皺取り効果が国際的に認められ、同製品はスキンケアの新たな象徴として称賛されました。
肌分析への新たな道、糖鎖生物学
最近の技術の進歩により、肌の生物学的メカニズムをより正確に分析できるようになったため、糖鎖生物学は近年著しく浸透し始めています。グリカンが肌の主な構成物質であり、肌のバランスにおいて決定的役割を果たしていることは、今やはっきりと立証されています。
「糖鎖生物学の分野には多大な課題とチャンスがあります。リビングサイエンスの分野への画期的応用が出現するのを、私たちは目のあたりにしています。『第3の言語』としてのグリカンの重要性は今や広く認められ、新たな製品や応用への道を開いており、化粧品はその応用の一つにすぎません」と、マックス・プランク研究所生体分子系部門長であり、YSLスキンサイエンス委員会の委員でもあるピーター・H・ジーバーガー教授は述べています。
ロレアルの研究員でYSLスキンサイエンス委員会の委員、ブルーノ・ベルナール博士は、「30年前、私が糖鎖生物学の研究を始めた頃、この分野はまだ始まったばかりでした。驚異的な技術の進歩のおかげで、今では肌に応用できるようになりました。最近は数多くの発見がなされており、化粧品の世界で大きくリードしています。大切なのは、肌の若々しさについて、今では全く違った解釈がなされていることです」と言います。
参考までに
100年位以上にわたる研究成果であり、7度のノーベル賞で認められた糖鎖生物学は、15年前ほどから重要な科学として浮上してきました。
MITにより、将来の医学の様相を変える10の科学のひとつに認められており、数年後、この画期的研究分野は感染症との闘いにおいて重要な役割を果たすことでしょう。
YSLスキンサイエンス
YSLスキンサイエンスは、糖鎖生物学と皮膚科学の分野の専門家を共同研究に招き、ロレアル研究所のさまざまな組織のスキンケア専門家がそれに加わるという、かつてない取り組みです。
YSLボーテは、最新の糖鎖生物学の発見を肌に応用、単独の科学共同研究に従事させ、研究結果を明らかにすることを目的として、この委員会を設置しました。
YSLスキンサイエンス委員会は、ピーター・H・ジーバーガー教授(糖質科学の第一人者、マックス・プランク研究所生体分子系部門長)、ブルーノ・ベルナール博士(ロレアル研究員)、ジュリアン・ラブロー博士(ロレアル研究所がスキンケアに応用する細胞・分子生物学の専門家)、ヴェロニク・ギルー博士(ロレアル・ラックスのスキンケア開発グローバルディレクター)、ティエリー・ミショー博士(皮膚科学者、コンサルタント)から成っています。
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ソース: Yves Saint Laurent Beauté
報道問合せ先:
YSL ボーテ企業広報部長
Laurence Balmayer
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